ヴァイオレット・エヴァーガーデンの感想話。

今回は「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のご紹介と感想です。
ここ最近Twitterで事あるごとに私が「つーづきーがー読みたいーわーわーわー」と叫んでいる小説作品です。
「響け!ユーフォニアム2」やその後の京アニ作品(「小林さんちのメイドラゴン」かな?)内で30秒CMが流れている作品でもあります。
私は「ユーフォ」を見てたので、このCMも幾度となく見たのですが(CMは飛ばせるものと思っていたのにこれだけはいつも飛ばせなかった…)、そのたびにぽっかり口が開き、下巻の発売を楽しみにしていたものです(2016年秋の話)。


という「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」。簡単にではありますがご紹介を。
公式サイト:http://www.kyotoanimation.co.jp/books/violet/
第5回京都アニメーション大賞の受賞作で、上巻が2015年12月に、下巻が2016年12月に発行されました。
発行レーベルは「KAエスマ文庫」です。京都アニメーションが2011年より発行するライトノベルの文庫レーベル(引用:Wikipedia)となっています。
このKAエスマ文庫さん、そうかならば普通に本屋さんで売ってるだろうと思いきや売ってない! Amazonではどうだろうと思いきや、Amazonからの発送じゃない!(゚ロ゚)
ここはおとなしく販売店舗情報一覧を見た方がよさげです→http://www.kyotoanimation.co.jp/books/retailer/
もしくは京アニショップ!オンライン(実地店舗もありますが)で買ったほうが早いです(私はユーフォの設定資料集もほしかったので上下巻あわせてこちらにしました)。
頼む…普通に売ってくれ…京アニさーん。

話がややずれましたが、自動手記人形(オート・メモリーズ・ドール)サービスという仕事を生業にしている少女(…年齢がわからないけどまあ一応)のお話。公式サイトを見たほうが早いですが、代筆業かな、簡単にいえば。
で、お話は短編や中編で成り立っています。
上巻の最初は依頼者やその周囲から見た彼女の話。…ですが、だんだんとこの彼女(名前をヴァイオレットといいます)のかつての話などになってくるのですが、そうなると頁を捲る手が早くなったり遅くなったりで大変でした。
下巻は上巻の最後の方の続きと、短編や中編で「今の」彼女の仲間の話だったり伏線だったりしつつ、最後は…これは紹介するのはストップしておきましょう。
彼女以外にももちろん他の登場人物さんたちもいらして、魅力的だったり絶対会いたくなかったりするんですが…これも感想の方に回しましょう。

どんな話が好きな人だと読むのが楽しいか?と問われると難しいのですが…私の好きな本からいうと、
・「アリソン」「キノの旅」(最近読んでないけどなんとなく思い出した)
・「鋼の錬金術師」(のなかでもロイアイ好きな人)
・「シュガーアップル・フェアリーテイル」(の終盤が好きな人)
・「高杉さん家のおべんとう」(?)
などなど…でしょうか。戦争のシーンも出てくるので物騒ではあります。

しかし、面白いのでぜひお読みくださいませ~。ぜひぜひぜひ~~。
あ、CMを見るのもいいと思います。第1弾のほうが好きですが第2弾のも素敵です。


で、ここからは感想です。
少し間をあけましょう。











*************








よろしいかな?


上巻の最初の方で既に泣きながら読んだのですが(「青年と自動手記人形」など)、これはこのまま読んでいったらはまるんじゃないかまずいんじゃないかでもユーフォロスの今の自分にはいいかもしれないと思ってたのが…すべてドンピシャでした。
上下巻とも扉絵がいいんですよー! 見るたびにうひひ(こわい)としてしまいます。そしてちょっと安心してしまいます。
そのくらい本編はしんどいところも多いですから…。「戦争」のときの話になるとヴァイオレットのことさえ怖くなる。いや、彼女が一番怖いです。正体不明でどうしてそんな戦闘力を持っているのかまったくもって分からない。でも強い。フィクションでありますからそんな設定もありなのですが、ちょっとびっくりしました。
なんと書いたらいいかなあ、そんな彼女が出会った二人目の「主人」がもしギルベルト・ブーゲンビリア少佐じゃなかったら? ぞっとします。そして…その少佐がいなくなってからの引き取り手がホッジンズ社長じゃなかったら? ヴァイオレットが出会い、導いてくれたのが彼らじゃなかったら…「彼女」はどうなってたんだろうなあとそんなふうにも思うのです。
勿論ラックスやベネディクト、カトレアの存在も忘れてはならないです。上巻に出てきたリオンと合わせると「妹分」と語るベネディクトもリオンもヴァイオレットのことが好きなんじゃないかなあと思うのですが、いかが。ラックスもカトレアもヴァイオレットのいい「同僚」であり「友人」になってくれた。カトレアが最後の方で取り乱して馬車に乗らんとしていたシーンではうるっときました。

だがしかし。

やっぱりこの小説の中で符号がヴァイオレットとぴたりとはまるのは、少佐…じゃなかった、ギルベルト大佐(その後昇進したらしい)だけだー! ものすっごく不器用だけど、たっくさんヴァイオレットを傷つけたけど…でもその間にふたりともそれぞれの方法で成長したのかな。ていうかでも社長がいなかったらそれもかなわないことだったと思うんですが…ギルベルトは深くホッジンズ社長に礼を言ったほうがいいです。
「少佐で構わないよ」のセリフがなんとなく大好きです。あーもーここらへんすべて好きだ!
乗っ取り事件が全部終わったらどうなるのかなあ、ちゃんとまた会えますよね、扉絵のようにヴァイオレットが持ってた(捨てようと思案してましたと書いてましたが)手紙を読む時間ができますよね! 私あの扉絵で何度救われたことかー! その後のふたりがどうなるのか空想しては溜息三昧の日々です。

などなど書いてきましたが…誰か一緒に語ってくださる方募集中~(T_T)
ちょっとベタだけどとても良い話なんですよ~。
アニメ化になったら(劇場版だと全部入らないからTVアニメ化希望)人気出るかなあ。出てほしいなあ。

第1弾のTVCMを脳裏に流しつつ、感想というか萌え語りになってしまった文章は終わるのでした。
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Sarururu

Author:Sarururu
読書感想やゲーム・手芸などについて書きとめています。
趣味:
手芸いろいろ、読書、もの書き(同人)、お茶を飲む、ゲーム(FFTなど)
好きな小説(ラノベ多め):
十二国記、まるマ、マリみて、シュガーアップル・フェアリーテイル、響け!ユーフォニアム、ヴァイオレット・エヴァーガーデンの各シリーズ(他にも)

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